地元に支えられて成長してきた東海光学。この土地に根ざす企業として、地域の方々や企業様と交流しながら地域の課題に取り組んでいます。これからも共に持続可能な未来を描くパートナーとして、積極的に地域における活動を続けていきます。
東海光学の地元、岡崎市が推進している、「スーパーサイエンススクール推進事業」に協力し、若手の技術者を講師として地元の中学校に派遣しています。また、市内の小中学校の理科作品展「科学の祭典」に企業ブースを出展し、偏光レンズ、調光レンズ等様々なレンズについて実験を通じてわかりやすく説明しました。
未来の科学技術を担う次世代の育成に積極的に取り組んでいます。
東海光学がこの先も永く事業を推進するためには、地元の方々のご理解と協力を欠くことはできません。工場における騒音、排水処理等に細心の注意を払うと同時に、完全ゼロエミッション工場などの取り組みに関してもご理解いただくために、「夏休み親子環境勉強会」などを開催し、ご理解いただいています。他にも、毎月定期的に社員による地域清掃活動を実施。環境美化と同時に地域の方々との交流を行っています。
また、中部経済産業局、環境省が主催する環境フォーラム、シンポジウムにて、優良事例として東海光学の取り組みを発表いたしました。東海光学が持つ環境活動におけるノウハウを広く共有することで、地域に、そして社会と共に持続可能な未来の実現を推進していきます。
東海光学では、地域や取引先の眼鏡店様を巻き込んで省資源・廃棄物削減活動を推進しています。
2009年11月より、ペットボトルのふたを分別回収し、リサイクルで発生した利益をワクチン購入資金として寄付する活動を全社で実施。社員および地域の方々のご協力もいただき、累計70万個を達成(2021年4月23日現在795,687個を回収)。これまでにポリオ(小児マヒ)ワクチンで944人分相当の寄付をしたことになります。今後も地域の方々と共に、資源の再利用、そして子どもたちの未来を拓く活動を継続していきます。
2010年4月より、地元の企業様と協力して社内の食堂から廃棄される使用済み食用油のバイオディーゼル燃料(BDF)化を開始。廃棄物からエコな燃料を生み出しています。